グルメシティ秋田
東京からおよそ450km、新幹線で約4時間という場所にある秋田県。
なまはげ、きりたんぽ、佐々木希、最近では金足農業及び吉田輝星投手などが秋田の代名詞的な扱いを受けているものの、
人口は100万人を割り、よくわかりもしない秋田なんてどこに行くんだ、などと都心の人は思っておられるかもしれない。
しかしながら、秋田は食料自給率が日本一(余裕の100%超え)であり、
海釣り愛好家にとっては釣りのメッカのような場所であるらしく、
グルメサイト「食べログ」によれば、秋田県内には、4.0以上という1つの県に存在すらしない場合も多々ある高評価の店が5軒(うち4軒は秋田市内)、3.5以上といううまいとされる店が228軒存在している。
4.0以上の評価を得ている店の数という指標で言えば、秋田を上回るのは、東京、大阪、京都、愛知、福岡、石川など大都会がほとんど。
しかしながら、秋田はなんと仙台を要する宮城よりも超高評価の店が多いのである。
(ちなみに3.5以上の店に関しても倍以上店舗数を誇る宮城県とその数において大差ない)
実際、私も住み始めてから秋田でしばしば外食をしているが、とにかく美味い。
とにかく、東京や大阪、京都と同じくらい店探しが楽しい街である。
そして、食は秋田独特なものもあり、また、食事を彩る日本酒がこの上なく美味しい。
そういう場所なので、グルメツアーをするためだけに秋田に来る価値はあるのではないかと思っている。